Original

【生誕150周年】フランク・ロイド・ライトがデザインした光の姿

Photo:OBMA F.L Wright Fnd.

フランクロイドライトとは?

フランクロイドライト(1867-1959)はアメリカに生まれた建築家です。
建築文化史上重要な役割を果たしたため、「近代建築の巨匠」の一人に数えられています。
 

建築家として、たくさんのデザインが生まれました。
 

建物だけではなく、その空間を構成する家具やインテリアやテーブルウェア、テキスタイルまで自ら手がたことも有名です。その幅広いデザインボキャブラリーは現在も人々を魅了し続けています。

 

フランクロイドライト生誕150周年を記念して特別記念モデルが販売されるなど盛り上がりを魅せています
 

フランクロイドライトの建築照明「タリアセン」

 

近代建築の巨匠として


グッゲンハイム美術館

※グッゲンハイム美術館
 

近代建築には「3人の巨匠」がいるといわれます。
 

ライトの他には、ル・コルビュジエ(1887-1965)、ミース・ファン・デル・ローエ(1886-1969)が挙げられます。
 

この3人はそれぞれ特徴的な建築を提案し、20世紀初頭の建築界を牽引してきた人物たちです。ライトの建築物はレゴブロックにも採用されて「グッゲンハイム美術館」や「カウフマン邸(落水荘)」なども楽しめる魅力的なものです

 

建築家としてのフランクロイドライト

ライトは作品数が多いことで知られています。

提案した建築は1100件を超えるという説もあり、実現したものだけでも400件に達しています。

同じく近代建築の巨匠の一人であるル・コルビュジェも世界各地に多くの作品を残しましたが、実現作は100件を超えていません。

さらに、ライトは建築以外のデザインもこなしていたわけですから、旺盛な創作欲には目を見張るものがあります。

 

建築家としてのキャリア

建築家としてのキャリアは、大きくわけて3期に区分することができます。

1890年代に独立して自分の設計事務所で活動を始めた時期、1910年ころからのさまざまな困難に見舞われた時期、1930年代からの先進的な計画案や魅力的な実現作を生み出した時期です。

ライトはそれぞれの時期に特徴的な作品を生み出しています。日本での作品はこの2番目の時期にあたるといわれています。

 

フランクロイドライトが手がけた日本における作品

フランクロイドライト

日本における作品:帝国ホテル

 

ライト作品のいくつかは日本に建てられています。現存するものとしては、帝国ホテル(1923年/大正12年)、旧山邑家住宅(1924年・大正13年)、自由学園明日館(1927年・昭和2年)の3点です。帝国ホテルは1967年に取り壊されましたが、現在、愛知県犬山市にある博物館明治村にファサード部分が保存されており、訪れる人を楽しませています。

 

 

 

 

 

日本における作品:自由学園明日館


現存する3作品の中でも、東京都豊島区にある自由学園明日館は一般の方にとって最もアクセスしやすい作品でしょう。明日館は本来、学校の校舎として建てられました。老朽化対策のための保存修復工事がおこなわれ、2001年11月より公開されています

 

 

 

 

建築照明「タリアセン」

 

ライトの照明器具タリアセンシリーズ

 

タリアセン2 実例

タリアセン2 実例

 

光の扱いについて、ライトは独特の感覚を持っていました。

それは建築の開口部にも表現され、また室内照明にも生かされました。
タリアセンで用いられたフロアランプは「TALIESEN」シリーズとして、財団とYAMAGIWAの手により正規の復刻品として販売されています。

ガラスやシェードではなく木製の板片により構成される造形は、ライトの建築に通じるデザインが感じられ、間接光の持つ心地よい明るさが特徴の照明器具です。

 

フランクロイドライト生誕150周年を記念して特別記念モデルが販売されるなど盛り上がりを魅せています

存在感十分なフロアスタンドやテーブルライトなどライトらしいシリーズがあります

 

フランクロイドライト・建築照明器具

 

 

Wrightバナー

 

 

 

この内容で送信します。よろしいですか?